NHKさかのぼり日本史(8)室町・鎌倉 “武士の世”の幕開け
畿内中心の「小さな国家」から、地方の民衆を加えた「大きな国家」へ。武士が朝廷と決別したとき、新しい日本が生まれた。
歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。朝廷と決別をはかった武門の覇者が、いかにして真の統治者となりえたか。南北朝の合一(1392年)→室町幕府の成立(1336年)→撫民政策の開始(1253年)→武家政権の誕生(1180年)と“学ぶ”ことで成長した武士の姿を見る。
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