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記録し論ずる放送メディア専門誌 放送文化

放送文化表紙 2008年冬号
11月24日発売
定価:1,000円
(本体952円)
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これからの発売日
2008年2月25日、
5月26日

巻頭インタビュー
目次
編集長の一言
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編集室からの一言



 学生が就職希望先を考えるとき、「テレビ番組が好きだから放送局に入りたい」と思うのは普通だが、テレビ局員だからといって(しかも制作局に配属されたからといって)、番組がつくれるとは限らないのが現状だ。
 その点、制作会社とは、文字通り番組を制作することに特化した会社である。いまや3000社ともいわれる制作会社について、さて、我々は何を知っているのだろう。そんな疑問から今回の特集テーマが浮かび上がった。
 「このデジタル全盛の時代、制作会社業界にもきっと変化の大波が押し寄せているに違いない」――じつは、当初そういう固定観念で、特集タイトルを「変貌する制作会社」としようと思った。ところが実態は、デジタルの最前線にいる会社から少人数の手づくり制作的な会社まで、変わろうとしている会社から変わらずにいようとしている会社まで、千差万別。とてもワンフレーズで表現できる状況にはないことがわかった。ならば制作会社業界のカオス(?)を紹介するのもありか……。「制作会社 現在進行形」というタイトルは、そんな背景から生まれた。
 いろんな形態がある制作会社。そこで働く人の考え方もさまざまだ。でも、ただ一つだけ、どの人にも共通していることがあった。それは、みんな「テレビ番組が好きだから」ではなく「テレビ番組を“つくる”のが好きだから」制作会社で働いているということ。放送局の人と制作会社の人の違いを考えていて、ふと、“就職”と“就社”という言葉を思い出した。
(編集長)
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