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脚本・製作:リュック・ベッソン
監督:ジェラール・クラヴジック
出演:
ユベール(ジャン・レノ)
モーリス/モモ(ミシェル・ミューラー)
ユミ(広末涼子)
ソフィア(キャロル・ブーケ)
上映時間:95分
2月2日より日劇プラザほか全国東宝洋画系にて公開
SCENARIO et PRODUCTEUR: Luc Besson
REALISATEUR: Ge'rard Krawczyk
Fiche Artistique:
Hubert (Jean Reno)
Maurice (Michel Muller)
Yumi (Ryoko Hirosue)
Sofia (Carole Bouquet)
Dure'e: 95min.
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プロデューサー、リュック・ベッソンが贈る夢のプロジェクト。ジャン・レノと広末涼子の共演による、東京を舞台にしたスーパー・アクション・エンターテインメント!
仕事はできるが、問題行動が多く周囲から煙たがられている刑事、ユベール。ホットなハートの正義漢だが、今日もまた「やりすぎ」のあまり、事件現場に居合わせた署長の息子を殴ってしまう。そのため、ついに、休暇という名の停職処分を下されてしまった。意気消沈する彼の元に、東京からミコという女性が病死したとの知らせが入る。かつてユベールは日本に住んでいたことがあり、いっしょに暮らしていたのが日本人女性ミコだった。彼はミコを心から愛していたが、19年前のある日、彼女は何も告げずにユベールの前から姿を消した。以来、彼は全てに対して心を閉ざし、現在の恋人であるソフィアにも、本気の愛を捧げることができないでいた。
ミコの遺品を受け取るために東京にやってきたユベールは、早速、弁護士の元を訪れる。ミコが遺したのはナント「ユミ」。ミコの娘で、20歳になるまでユベールに後見人になって欲しいというのだ。しかも、ユミの父親はユベール本人。あまりの衝撃に動揺を隠せないユベールの前に現れたユミは、ユベールを単なる「ママの知り合い」だと思い込み、ユベールも自分が父だと告げられない…。
困惑したまま、ミコの遺体と対面したユベールは、彼女の死因に疑問を抱く。さらに、ユミに2億ドルもの遺産を遺していたことも判明。彼は、ミコが何らかの事件に巻き込まれて死んだのではないかという疑問を抱き始める。今も日本に住む、かつての相棒モモを呼び出し、事件を調査し始めたユベールとユミに、危険がせまっていた──。
髪を金髪にし、カラフルで超ポップな衣装で「キレた」ギャルを演じる広末涼子に注目。そんな「娘」を前に、とまどいをかくせない「父親」ジャン・レノのあたふたぶりも見どころのひとつ。 |
Parlons en franc,ais!
「生きてる」仏語を映画で学ぼう! |
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On se rappelle
plus tard.
(あとでかけ直そう)
不定代名詞《on》は、不特定の人物を指す主語ですが、話し言葉では広く主語代名詞として使われ、特に「私たち(Nous)」の場合によく用いられます。また、動詞の前に再帰代名詞《se》をつけると、相互的な意味が生じます。
任務中(en pleine mission)に恋人ソフィアから携帯電話に連絡をもらったユベールは《On se rappelle plus tard.》(あとでかけ直そう)と素っ気なく切ってしまいます。
《rappeler》(再び電話する)ではなく、《appeler》(電話する)を再帰動詞にして単純未来に変化させた《On s'appellera》ならば、「今度電話するね」の意味になります。 |
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ついついやりすぎてしまうトラブル・メーカーの刑事、ユベール。 |


初めて顔を合わせた「親子」、ユベール(左)とユミ(右)。 |
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Ni l'un ni l'autre.
(どちらでもない)
成田空港に到着したユベールは、パスポート・コントロールのところで係官から《Vous e^tes ici pour le travail, pour le
plaisir?》(お仕事? それとも観光?)と尋ねられ、「どちらでもない(Ni l'un ni l'autre.)」と答えます。《ni》は英語の“neither/nor”にあたる接続詞で、「AでもBでもない」のであれば《ni
A ni B》という表現になります。逆に「どちらでもある」場合は《tous(toutes) deux》《tous(toutes) les deux》になります。 |
C,a tombe bien.
(ちょうどよかった)
ユベールは母親を亡くしたばかりのユミに自分が実の父親なのだと打ち明けることができません。彼女から職業を尋ねられ、つい「美容整形外科医だ」と答えてしまったところ、《C,a
tombe bien. Vous allez pouvoir me conseiller?》(よかった、アドバイスしてくれる?)と彼女は大喜び。《Je voudrais
refaire mon nez.》(鼻を直したいの)と言い出します。
動詞《tomber》には「偶然〜する」という意味があり、《bien》がつけば「ちょうどよかった/いいタイミングだ」。反対に《mal》がつくと「あいにく」「間が悪い」となります。 |
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何者かにつけ狙われるユミ(左)とユベール(右)。 |
■ちょっと上級!


父親を恨んでいるらしいユミに、事実をうち明けられないユベール。 |
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Quoi qu'il en
soit
(とにかく/いずれにせよ)
ディスコで犯人逮捕のために派手に暴れたユベールはその場に居合わせた警察署長の息子を殴ってしまいます。その上、見舞いに訪れたユベールを見てパニックを起こした息子は入院延長の憂き目に。何も知らないと困惑するユベールに上司は《Quoi
qu'il en soit, le gamin a 2 mois d'immobilisation.》(とにかく、あのガキは2カ月間絶対安静なんだ)と叱咤します。
ここで使われる《quoi que+接続法》は譲歩の表現ですが、《quoique+接続法》(とはいえ、にもかかわらず)と混同しやすいので要注意。 |
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