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監督:クリストフ・ガンズ
キャスト:
グレゴワール・デ・フロンサック(サミュエル・ル・ビアン)
ジャン=フランソワ(ヴァンサン・カッセル)
シルヴィア(モニカ・ベルッチ)
マリアンヌ(エミリエ・デュケンヌ)
トマ(ジェレミー・レニエ)
マニ(マーク・ダカスコス)
上映時間:155分
2月2日よりニュー東宝シネマほか全国東宝洋画系にて公開
REALISATEUR: Christophe Gans
Fiche artistique:
Gre'goire de Fronsac (Samuel le Bihan)
Jean-Franc,ois (Vincent Cassel)
Sylvia (Monica Bellucci)
Marianne (Emilie Dequenne)
Thomas (Je're'mie Re'nier)
Mani (Mark Dacascos)
Dure'e: 155min.
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100人を超える女性や子どもが次々と姿を消した恐怖の事件──。18世紀フランスを震撼させた「ジェヴォーダンの獣」の謎が、いま、解き明かされる!
18世紀後半、フランスのジェヴォーダン地方では、殺戮を繰り返す謎の「獣」の存在におびえていた。知性溢れる若き自然科学者グレゴワール・デ・フロンサックは、国王の命を受け、謎の解明のためにこの地にやってきた。フロンサックに同行したのは、彼と兄弟の誓いをたてたアメリカ先住民モホーク族の勇者、マニ。2人を迎え入れたのは、若く自由な精神をもつ啓蒙家の貴族、トマ。彼は、2人の客人のために宴を催す。宴の席でフロンサックはある美しい娘に出会った。地元貴族の娘、マリアンヌだ。たちまち惹かれ合う2人──。しかし、彼女の兄であるジャン=フランソワは、その関係を快くは思っていないようだった。フロンサックはある日、謎めいた貴族の情婦シルヴィアに出会う。果たして彼女は何者なのか?
一方、「獣」は次々と人を襲い、恐怖は頂点へと達していた。必死で「獣」の正体を突き詰めようとするフロンサックだが、成果は上がらなかった。一度は謎の解明をあきらめ、ジェヴォーダンを去ったフロンサックとマニだったが、トマの説得を聞き入れ、再び謎に挑み始める。森に入り「獣」を探す彼らの前に、ついに獣が姿を現した!
フランス中南部の霧深い山岳地域、ジェヴォーダンで実際に起きた謎の事件を映画化した作品だ。 |
Parlons en franc,ais!
「生きてる」仏語を映画で学ぼう! |
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Un verre de vin
comme d'habitude.
(ワインを一杯くれ。いつものように)
フロンサックと共にジェヴォーダンの事件を追いかけた侯爵トマ。革命前夜、今ではすっかり年老いた彼の住む城の外には、怒れる民衆が押し寄せています。しかし、トマは落ち着いた様子で、召使いにロウソクとグラス一杯のワイン(un
verre de vin)を頼み、最後に《comme d'habitude.》(いつものように)と付け加えます。《habitude》は「習慣、慣習」の意。なじみのカフェで《Un
express s'il vous plai^t, comme d'habitude.》(今日もエスプレッソをお願い)と注文するのに使えそう。
似た表現に「いつも」を表す《toujours》を使った《comme toujours》もありますが、こちらは「相変わらず」というニュアンスが強くなります。 |
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謎めいた情婦シルヴィア。 |


地元の貴族令嬢マリアンヌ。 |
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Notre pays est
a` votre gou^t?
この地がお気に召しまして?
トマが開いた歓迎の宴の席で、フロンサックは地元貴族の娘マリアンヌと出会います。2人は一目で惹かれ合いますが、マリアンヌはパリからやって来たインテリ男性に馬鹿にされないようにと、少々身構えている様子。
《Alors, Monsieur le naturaliste?》(それで、博物学者さん?)などと呼びかけ、この地が気に入ったかどうかを気取った調子で尋ねます。
《Notre pays vous plai^t-il?》という言い方が一般的ですが、《gou^t》(趣味)という言葉を使い、精一杯背伸びしているのが微笑ましいですね。 |
Qu'est-ce qui
vous est arrive'?
(何があったのですか?)
謎の「獣」の捕獲作戦には、フロンサックに挑戦的なマリアンヌの兄ジャン=フランソワも参加します。右腕のない彼にフロンサックは、《Qu'est-ce
qui vous est arrive'?》(直訳:何があなたに起きたのですか?)と尋ねます。
2人称複数の《vous》はていねいな語調での2人称単数。親しい間柄ならこれを《te》に置き換え、《Qu'est-ce qui t'est arrive'?》となります。
物語の後半、心変わりしたフロンサックにマリアンヌが《Qu'est-ce qui vous a pris?》(何があったの?)と詰め寄りますが、こちらの表現には態度や言動が急変した相手に対する「一体どうしたの?」という気持ちが込められています。 |
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自然科学者のフロンサック(右)と啓蒙家の貴族の若者トマ(左)。 |
■ちょっと上級!


享楽的なマリアンヌの兄、ジャン=フランソワ。 |
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J'aurais pre'fe're'
ne pas avoir besoin de c,a.
(できればこれは使わずに済ませかった)
捕獲に失敗したフロンサックはジェヴォーダンを去り、今はナントに滞在しています。そこへトマが訪れ、戻ってきて力を貸してくれるよう頼みますが、なかなか色良い返事が得られません。そこで、トマは《J'aurais
pre'fe're' ne pas avoir besoin de c,a.》(直訳:できればこれを必要としたくなかった)と言いながら、マリアンヌからの手紙を差し出します。
条件法過去は、実現不可能だった願望を表現するときにも使える活用です。 |
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