きょうの料理テキスト
目指せ!マナーの達人
第1回 お魚の食べ方
 
食事の席でのマナー、「これでいいのかな」と不安になったことはありませんか?
マナーを知って気持ちよくふるまえば、料理もよりおいしく感じるはず。
さあ、あなたもマナーの達人になりましょう!

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Q

お魚の食べ方を教えてください

お魚を食べるのが苦手です。骨がうまく取れなくてイライラするし、食べ終わった後の皿はぐちゃぐちゃになってしまいます。わたしもそろそろいい大人だし、このままではおよばれのときに恥をかくのでは……と心配です。

A 食べ終わった後が一番大事。
お魚を食べるときははしの細かな動きが大切です。食べるうえでのポイントはいくつかありますが、一番大事なことは食べ終えた後の皿がきれいなこと。これだけは絶対守りましょう。
 
1はしを持つときは、1本を親指のつけ根と薬指の第1関節で支え、もう1本を親指、人さし指、中指の3本で動かします。あとは、練習次第! 2お魚の食べはじめは、エラの後ろの背側から。一口ずつ、腹側へはしを入れていきます。あとは、これを順に繰り返します。背ビレは、はずして皿の向こう側へ。
3上側を食べ終わったら、左手で頭を少し持ち上げ、はしを中骨と下の身の間に入れて、下の身を押さえるようにしてはがします。はがした中骨は皿の向こうへ。
*中骨が途中で折れたら、重ねるようにして、1か所に置いて。
4下側の身も背側から腹側へ食べすすめ、最後に残った頭、ヒレなどは、中骨と一緒に1か所にまとめます。皮が嫌いで残してしまったときも、同様に。
5改まった席には懐紙をもっていくと、中骨をはずすときに頭を押さえるのに使ったり、食べ終わった皿の上にさりげなくかけたりできて便利!    

監修/近藤珠實
イラスト/奈良 恵
きょうの料理テキスト2003年4月号より

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