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反常識の対人心理学 相川充






 皆さんは、日常生活の中でかかわりを持つ相手――上司や部下や同僚、妻や夫、恋人や友人たちの心理を、知らず知らずに読みとって行動しています。その読みはこれまでの「常識」が支えています。たとえば、「言い訳はするな」「嫉妬は見苦しい」「人の話は黙ってきけ」などなど。
 
 しかし、こういった常識は、本当に人と人との関係をよくするのでしょうか。
 
 人とかかわるときの心理を実験や調査で裏づけて、分析しようというのが「対人心理学」です。その対人心理学の立場からすると、先の例は「内容のない言い訳でもした方がよい」「嫉妬は二人の関係の警報器だ」「人の話はしゃべりながらきけ」となるのです。
 
 このような、常識とは違う見方を、この本では「反常識」と呼んでいます。
 
 「反常識」を身につければ、これまで苦手だった人間関係が案外、楽しいものになるかもしれません。これまで息苦しかった人との関係こそが、実は大切なものだと気づくかもしれません。
 
 「反常識」が皆さんの「新常識」になって、少しでも人間関係が楽になれば、筆者にとってはうれしいかぎりです。



相川充(あいかわ・あつし)

東京学芸大学教育学部助教授。1955 年群馬県生まれ。著書に『人を引きつけるリーダーの心理法則』、『利益とコストの人間学』、『人づきあいの技術』他。


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