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裏切りの同盟
元CIA対テロ部門工作官が暴くアメリカ=サウジ同盟の腐敗
いまや中東におけるテロ問題の鍵は、サウジアラビアにある。サウド王家に対する不満と反米感情が高まり、世界最大級の油田がテロの危険にさらされている。一方、アメリカと同盟関係にあるサウジ政府は、巨額のオイルマネーによってアメリカの外交政策を操ってきた。著者が自分の目で見た衝撃の真相――アメリカの政財界とサウド王家の腐敗、イスラム過激派とテロ組織とのつながり――これらの関係が事実上、テロリストを育てたことが明らかにされる。