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移動革命

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NHK出版新書 616

移動革命 MaaS、CASEはいかに巨大市場を生み出すか

[編著] 三菱総合研究所

発売日 2020年05月11日

新書

品切れ

定価 880円(本体800円)

送料 110円

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商品紹介

100年に1度のパラダイムシフトに乗り遅れるな!

EVや自動運転、ドローンといった技術革新がめざましく進展し、空飛ぶタクシーまで夢ではなくなる一方で、スマホアプリによるタクシー配車やカーシェアリングなどの新しいサービスが次々と立ち上がる現在。ソフトとハードの両面で「モビリティ(移動)」の形が大きく変わるこの機をとらえて、関連する自動車・鉄道・IT業界などでは、一大競争が始まっている。日本の産業界の地図は、今後どのように塗り替えられるのか? そして、私たちの暮らしはこれからどのように変わっていくのか? 経済・企業経営・公共分野などの広い領域にわたって調査・研究を行っているシンクタンクが、いま起きつつある大変化の実相を解き明かす。

目次

はじめに 立ち上がる巨大市場

序 章 2030年代のモビリティ生活

キーワードは「つながる」「パーソナライズ」「付加価値向上」
すでに始まっている移動革命―理想のモビリティ実現にむけて
拡大するオンデマンド相乗り交通
都市部における無償型ライドシェアの可能性
超小型モビリティ・低速自動配車サービスの出現
究極のラストワンマイル支援
人を動かすことなく荷物を動かす

第1章 CASEで占う自動車産業の未来

求められる負の遺産の解消
自動車は我が国の基幹産業
100年に一度の革命が始まっている
Connected:つながるクルマが移動を変える
世界の変化を事前に予測してAIが地図更新
Autonomous:急ピッチで進む自動運転実用化
自動運転のロードマップと現状
自動運転を支えるダイナミックマップ
スマート社会を支える産業基盤に
量子コンピュータ活用に期待
Shared:急速に普及が進む
Electric:世界一の電動車大国
ワイヤレス給電はいつ実用化されるか?
CASE効果が社会全体に波及する
ビジネスチャンスが広がっている

第2章 MaaSが導く鉄道次世代ビジネスモデル

鉄道がMaaSをリードする
大手私鉄のビジネスモデルの転換期
体験を提供する場に
日本におけるMaaSの試み
地域類型から見るMaaS
本源需要から見る〝目的型MaaS〞
鉄道各社の取組
始まるサブスクリプションサービス
本格実施段階に入るMaaS
MaaSの進展は、まちづくりのあり方をも変える

第3章 産業とモビリティの共創へ

移動革命が形成する巨大市場
マッチングの仕掛けこそがプラットフォームビジネスの収益源
ダイナミックプライシングでさらなる収益の拡大を
注目を集めるモネ・テクノロジーズ
海外から参入をうかがう大手プラットフォーマーたち
日本のプラットフォームをめぐる争い
「目的型MaaS」に無限の可能性
MaaSをマネタイズするビジネスモデル

第4章 国家戦略としてのMaaS、CASE

MaaSは「フラッグシップ・プロジェクト」
IoT×ビッグデータ×AI×ロボット
MaaSはまちづくりの重要パーツ
日本で新しいモビリティサービスを拡大させるために必要なこと
日本で進む制度緩和
移動革命を加速する5G
強化される電動車普及策
日本版MaaSが目指すもの

第5章 移動革命が地方創生の切り札になる

まちづくりの未来
人口減少が生み出す交通の課題
雇用情勢は改善したが高まる企業の人手不足
都市部と地方部で異なる交通課題
不足する交通サービスの担い手
交通の課題解決、さらに地域・都市の課題解決に期待が高まるMaaS
課題解決の実現に向けて
何のためのMaaSか?―必要な問題意識の明確化
MaaSが開く地方の未来
19の「先行モデル事業」を選定
将来のスマートシティを目指して

終 章 街が変わる。暮らしが変わる。

広がるCASE―ソニー製自動車の衝撃
トヨタがコネクテッドシティで目指すもの
スマートシティからスーパーシティへ
大阪・関西万博は移動革命のショーケース
MaaSが豊かな生活をもたらす

共同研究レポート
行動変容のメカニズムとBeyond MaaSの可能性

商品情報

発売日
2020年05月11日
価格
定価:880円(本体800円)
判型
新書判
ページ数
216ページ
商品コード
0088616
Cコード
C0233(経済・財政・統計)
ISBN
978-4-14-088616-8