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歌謡曲から「昭和」を読む
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NHK出版新書 366
[著] なかにし礼
発売日 2011年12月10日
品切れ
定価 770円(本体700円)
送料 110円
昭和から平成へと時代が変わって二十余年、日本の音楽業界は激変した。嗜好する楽曲の分散化、ジャンルの細分化、パッケージの簡素化……。なかでも象徴的な例は「歌謡曲の衰退」である。ラジオやテレビを通して全国津々浦々に行き渡り、ヒット曲ともなれば国民の誰もがそれを知っている――そんな歌謡曲=流行歌はいま、どこへ行ってしまったのか?
1938年、中国黒龍江省牡丹江市生まれ。立教大学文学部仏文科卒。作詞家として「今日でお別れ」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」「北酒場」などのヒット曲を生み出し、日本レコード大賞、ゴールデンアロー賞、日本作詞大賞などを受賞。その後作家活動を開始し、98年『兄弟』を発表。2000年『長崎ぶらぶら節』で第122回直木賞受賞。ほかの主な著書に『翔べ! わが想いよ』『赤い月』『黄昏に歌え』など多数。