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数学的推論が世界を変える
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NHK出版新書 394
[著] 小島寛之
発売日 2012年12月08日
品切れ
定価 858円(本体780円)
送料 110円
「数学的推論」とは何か。それは経験則でも山勘でもなく、数理論理学やゲーム理論をベースに「相手のハラを探る技術」。人間のみならずコンピューター同士の推論合戦が本格化しつつある現在、それは巨額の利益と結びつく一方で、大きなリスクをも引き起こす。人間の行動から経済情勢まで、今世紀をエキサイティングに変える数学的推論。フォン・ノイマンやゲーデルなどの成果を踏まえ、その可能性と限界に迫る。
1958年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒。同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。専攻は数理経済学。現在、帝京大学経済学部経済学科教授。数学エッセイストとしても活躍。著書に『確率的発想法』『算数の発想』(ともにNHKブックス)、『数学的思考の技術』(ベスト新書)、『数学入門』(ちくま新書)、『経済学の思考法』(講談社現代新書)など多数。