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鉄道と刑法のはなし

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NHK出版新書 420

鉄道と刑法のはなし

[著] 和田俊憲

発売日 2013年11月09日

新書

品切れ

定価 858円(本体780円)

送料 110円

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商品紹介

奇聞、逸聞を交えた豊富なエピソードで 意外なつながりを鮮やかに描き出す!

鉄道史に残る重大事件から、鉄道営業の問題・不祥事や身近に広がる軽犯罪まで。実際に起きたさまざまな事件のなかに、気鋭の刑法学者が鉄道と刑法の確かな結びつきを見出していく。奇聞、逸聞を交えた豊富なエピソードで、レールファンからサスペンスファンまでを幅広く紙上の旅へと誘う「法鉄学」書!

 本書は、鉄道史に残る重大事件から、鉄道営業の問題・不祥事や身近に広がる軽犯罪までの実際に起こった事件を題材にして、鉄道と刑法の意外なつながりをみていくものです。
 著者の和田俊憲さんは慶應義塾大学法科大学院で教鞭をとっていらっしゃる気鋭の刑法学者です。「あとがき」にもありますが、鉄道が大好きだった和田さんは、あるとき鉄道関係の事例だけで自分が担当する刑法の授業が十分成り立つことに気がつきました。それが本書の元になったものです。
 そう聞くと何か小難しい印象を受けられるかもしれませんが、ご心配には及びません。扱っているのは「日本初の列車内殺人事件」や「アリバイを証明した切符の話」、また「判例のなかに登場する駅弁・駅そば・食堂車」などエピソードとして面白いものばかりです。それを20弱、どこから読んでいただいてもいいように配しました。いずれも鉄道ファンならではの視点から、また刑法の専門家ならではの解釈で読み解いているのでレールファンからサスペンスファンまで幅広く楽しんでいただけるのではないでしょうか。
 痴漢やスリ、キセル乗車などについての今日的な考察やちょっとしたトリビアなども満載なのでぜひ気軽に読んでいただけるとうれしいです。
(NHK出版 山北健司)

目次

第一部 鉄道と刑法の深いつながり
第二部 身近に広がる鉄道事件
第三部 鉄道営業に隠された犯罪

商品情報

発売日
2013年11月09日
価格
定価:858円(本体780円)
判型
新書判
ページ数
248ページ
商品コード
0088420
Cコード
C0230(社会科学総記)
ISBN
978-4-14-088420-1