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流通大変動

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NHK出版新書 425

流通大変動 現場から見えてくる日本経済

[著] 伊藤元重

発売日 2014年01月10日

新書

品切れ

定価 858円(本体780円)

送料 110円

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商品紹介

壮絶な主導権争いは何をもたらすのか

流通業界ではメーカー(上流)、問屋(中流)、小売(下流)の垣根がなくなり、チャネルリーダーのポジションをめぐる戦いが激化している。壮絶な主導権争いは消費者にどのような影響を及ぼすのか。30年間にわたって流通の現場を歩き、「ウォーキング・エコノミスト」と呼ばれる経済学者が、マクロとミクロ両面の視点から大きく動き始めた日本経済を見通す。

 「なぜ地元の薬局はベンザエースではなくパブロンをすすめるのか」「なぜサントリーは健康食品セサミンについてはネット直販にこだわるのか」「なぜコンビニ最大手のセブン-イレブンがミールサービスをはじめたのか」……
 著者は大学で教鞭を執る傍ら、日々の暮らしの中で抱いた疑問の答えを探り、30年近く流通の現場を取材してきました。流通業界は社会の変化を先取りして動くといわれています。さまざまな企業が今どう動いているのかというミクロの動きを知ることで、日本経済の潮流というマクロな動きを掴むこともできるのです。
 本書は難しい経済理論は抜きにして、身近で起きている出来事を通して日本経済を理解してもらおうというものです。取り上げている企業も、たとえばユニクロ、ローソン、マツモトキヨシ、TSUTAYA、パナソニック、資生堂、武田薬品、コカコーラ、吉野家、JR東日本などといったように、多くの人が日常生活で接している企業ばかりです。
 アベノミクスの今後の展開は誰しもが気になるところです。その行く末を自分なりに考えながら、生きた経済の面白さに触れていただければと思います。
 冒頭に記した問いの答えが少しでも気になる方は、ぜひ本書を手にとってご覧ください。
(NHK出版 水野哲哉)

目次

第一章 流通から見えてくる日本経済
第二章 なぜセブン-イレブンはミールサービスを始めたのか
第三章 アジアが日本の流通を変えた――ユニクロの成功の秘密を探る
第四章 そうは問屋が卸さない――いま中間流通に何が起きているのか
第五章 情報通信技術で変わる日本の流通
第六章 都市の変容とともに小売業も変わる
第七章 チャネルリーダーの地位を確保せよ
第八章 アジアの需要を日本の内需に

商品情報

発売日
2014年01月10日
価格
定価:858円(本体780円)
判型
新書判
ページ数
256ページ
商品コード
0088425
Cコード
C0233(経済・財政・統計)
ISBN
978-4-14-088425-6