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山本五十六 戦後70年の真実

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NHK出版新書 462

山本五十六 戦後70年の真実

[著] NHK取材班 [著] 渡邊裕鴻

発売日 2015年06月11日

新書

在庫あり

定価 858円(本体780円)

送料 110円

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商品紹介

日米開戦に反対しながらも、真珠湾攻撃を立案した男の苦悩

一貫して日米開戦に反対しながらも、真珠湾攻撃の作戦を立案した男――。連合艦隊司令長官山本五十六は、いかに戦争の時代を生きたのか。海軍兵学校時代からの盟友・堀悌吉が保管していた初公開資料、日米双方の専門家への取材から、その生涯を解きあかす。好評を博した番組「BS1スペシャル 山本五十六の真実」の出版化!

 山本五十六といえば、映画や小説でもたびたび描かれてきた軍人ですから、皆さんもよくご存じでしょう。その山本を語るうえで、決して無視できない人物がいます。名は堀悌吉。山本とは海軍兵学校時代からの盟友で、二人は昭和18(1943)年の2月まで、事あるごとに手紙を交わしていました。
 これらの手紙を含む貴重な資料の数々は、平成26(2014)年、大分県立先哲史料館で初めて公開されました。NHKは、新発掘資料をもとに山本五十六の生涯を解きあかす番組を企画。日米双方の専門家にインタビュー取材を敢行し、多面的なアプローチで山本の実像に迫りました。その成果が、平成26年8月に放映された「BS1スペシャル 山本五十六の真実」です。
 本書は、その番組を書籍化したものです。番組では紹介しきれなかった資料や知見も盛り込み、充実した一冊となりました。なぜ山本は対米戦に反対しながらも、真珠湾攻撃を立案するにいたったのか。堀が秘匿していた資料の数々から、山本の語られざる実像に迫ります。今年は戦後70年。あの戦争を振り返るためにも、ぜひご一読いただきたい一冊です。
(NHK出版 粕谷昭大)

目次

第一部 真珠湾への道第一章 二人の青年
(一)山本五十六と堀悌吉
(二)初めての戦争体験
第二章 西欧文明と邂逅
(一)堀の海外体験と戦争観
(二)山本がアメリカで見たもの
第三章 海軍の組織的問題
(一)軍縮と海軍
(二)海軍内に広がる亀裂
(三)海軍から去る堀
第四章 海軍航空にかける想い
(一)航空兵力の充実
(二)日米開戦に向かう日本
(三)連合艦隊司令長官として
(四)絶たれた戦争回避の道第二部 遺された手紙
第五章 真珠湾攻撃と日米開戦
(一)真珠湾攻撃
(二)アメリカの反応と山本の誤算
(三)来たる空襲を懸念する山本
第六章 反攻に出た大国アメリカ
(一)ニミッツの奇襲
(二)珊瑚海海戦
(三)ミッドウェー海戦
(四)ガダルカナルでのアメリカの反攻
第七章 ブーゲンビルに死す
(一)山本の最期
(二)山本が遺したもの
(三)堀悌吉の戦後

商品情報

発売日
2015年06月11日
価格
定価:858円(本体780円)
判型
新書判
ページ数
240ページ
商品コード
0088462
Cコード
C0221(日本歴史)
ISBN
978-4-14-088462-1