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連載・読みもの

空想居酒屋
  • 島田雅彦
  • 4/15更新(第1回)
  • エッセイ
“文壇一の酒飲み・料理人”の異名を持つ小説家・島田雅彦が、自らが体験した酒場天国を紹介しながら、そのいいとこどりしたエア居酒屋を想像し、最終的には自身が店主たるリアル居酒屋開店を目指す、気宇壮大かつ抱腹絶倒の食エッセイ。
著者情報
島田雅彦(しまだ・まさひこ)
1961年、東京都生まれ。作家・法政大学教授。東京外国語大学ロシア語学科卒業。在学中の83年に『優しいサヨクのための嬉遊曲』で注目される。『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞、『虚人の星』で毎日出版文化賞を受賞。ほかの著書に『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『彗星の住人』『悪貨』『ニッチを探して』『オペラ・シンドローム』など多数。2010年下半期より芥川賞選考委員を務める。
太陽の末裔
  • 恩田陸
  • 12/15更新(第3回)
  • 伝奇小説
マヤ暦で世界が終わるとされていた2012年12月21日、東京で変死体が見つかる。その出来事は、南米の古代巨石文明に秘められた謎の技術に繋がる序章にすぎなかった。世界は本当に終わっていなかったのか? 恩田陸が6年の構想を経て描く、長編伝奇小説。
著者情報
恩田陸(おんだ・りく)
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞と第2回本屋大賞を受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門を受賞、07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。近著『雪月花黙示録』ほか、『ドミノ』『Q&A』『蒲公英草紙 常野物語』『きのうの世界』『夢違』『夜の底は柔らかな幻』など著書多数。

担当編集者のコメント
2007年、NHKの番組取材でインカ・マヤ文明の遺跡を訪れた際、恩田陸さんは遺跡の圧倒的な存在感とただならぬ場の空気を感じ取ったそうです。それから数年、満を持して描く本作は、恩田さんにとって初の本格伝奇小説であり、極上のエンタメ作品です。
ときどきばなな
  • よしもとばなな
  • (第6回)
  • エッセイ
人気小説家・吉本ばななが、自身の日常の様子や、毎日の生活を送るなかで感じた思いや考えを綴る、不定期連載エッセイ。子どものころのこと、旅の思い出、食べもののこと、家族のこと……。読後、「自分のどこかが変わった」と感じる、読み手に沁みる上質な文章の数々。
著者情報
吉本ばなな(よしもと・ばなな)
1964年7月24日、東京都生まれ。A型。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年、デビュー作「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞。88年、『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞を、89年、『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人を受賞。その後も89年、『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞を、95年、『アムリタ』で第5回紫式部賞を、2000年、『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞などを受賞。イタリアでも、スカンノ賞やカプリ賞などを受賞。『キッチン』をはじめとする諸作品が海外30数か国で翻訳、出版されている。著書多数。近著に『鳥たち』『サーカスナイト』『ふなふな船橋』など。
吉本ばなな公式サイト
担当編集者のコメント
世界的な小説家が、作家として、母として、ひとりの女性として、日々を悔いなく生きるすべを澄んだ筆致で綴る不定期連載「ときどきばなな」。小説作品では味わえない魅力が詰まったエッセイの数々が、あなたの気持ちを「浄化」してくれます。

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担当編集者のコメント
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