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猿神のロスト・シティ

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猿神のロスト・シティ 地上最後の秘境に眠る謎の文明を探せ

[著] ダグラス・プレストン [訳] 鍛原多惠子

発売日 2017年04月27日

単行本

品切れ

定価 2,420円(本体2,200円)

送料 110円

売り切れました

商品紹介

21世紀にこんな冒険がありえるのか!?

襲いかかる毒蛇、ジャガー、不治の熱帯病……
NASAの最新テクノロジー×考古学調査
『ナショナル ジオグラフィック』の発表に世界中が騒然!

中米ホンジュラスに500年前から伝わる「猿神王国」伝説。熱帯雨林の奥地に、謎の古代都市群が存在していたという。過去、数々の探検家が都市の場所を突き止めようとしてきた。だが、ジャングルの脅威と殺人発生率世界一という政情不安に阻まれ、21世紀に至るまで、その一帯は人跡未踏のままだった……
最新テクノロジーを駆使した空中からの探索と、命を賭した密林での探検。はたして、そこにはマヤ文明に匹敵する一大都市が栄えていたのか?なぜ、彼らは忽然と姿を消したのか?
世界中が固唾をのんで見守った一大発見をスリリングに描き出す、考古学アドベンチャー・ノンフィクション。


《全米メディア大絶賛!!》

◎ウォール・ストリート・ジャーナル
軽やかな語り口で、時に笑える、極上のエンタテインメント!
◎ハフィントンポスト
もう世界中どこにも人跡未踏の地などない、とお嘆きの自称探検家の方にこそお勧めしたい。このドキュメンタリーには、最新のテクノロジーから古代の呪い、科学界のスキャンダル、そして謎の熱帯病まで、ありとあらゆるものが含まれている。
◎ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー
思慮深い観察と巧みなストーリーテリングによって、凡百のスリラーに堕することなく、より深く崇高なもの、すなわち考古学の偉大な力への讃歌を表現している。



《日本語版解説・石川直樹 本書「新しい探検のかたち」より》

.........本書が現代的な探検の在り様を描いた優れたノンフィクションだと言えるのは、最先端の科学技術や考古学をふまえつつ、それに対する批判も客観的に描き、過去を探りながら最終的に未来の自分たちの姿に行き着くところにある、とぼくは思う。
五百年にわたりジャングルに打ち棄てられていた都市を、二十一世紀に発見することの意味と是非。それは失われた過去の発見にとどまらず、まだ見ぬ未来をも予見する物語になりうるのかもしれない。

目次

1 地獄の門
2 アメリカ大陸の某所としか教えられない
3 男は禁断の地を見たから悪魔に殺された
4 人を寄せつけない山中の苛酷なジャングル
5 猿神王国にもう一度戻って新世界の謎を解きたい
6 僕らは真っ暗な中へ舟を乗り入れた
7 クジラを食べた魚
8 ジャングルのレーザー
9 これまでそんなことをした人は誰一人いませんでした
10 あの川には二度と戻らない
11 あそこは地図にも載っていません
12 偶然ではない──ここに大きな都市がある
13 そいつは毒牙から一八〇センチメートル以上毒を飛ばす
14 花を摘んではいけませんよ!
15 ここで目に入るすべてに人の手が入っている
16 脚が動かない。沈んでいくわ
17 そこはとても古く魅力的な町だという
18 ここはもう忘れ去られてはいない!
19 論争──彼らは私たちの父祖なのだ
20 光る頭蓋骨の洞窟──南北アメリカをつなぐ鍵
21 コンドル──死と変化の象徴──が中央にあった
22 彼らがやって来て花がしおれた
23 白いハンセン病──調査隊の四人が同じ病気にかかった
24 頭が燃えるようだ──国立衛生研究所にて
25 あいつらは人の免疫系と仲良くしようとする
26 ジャガーの都市
27 私たちは孤児になってしまった。おお、わが子らよ!

商品情報

発売日
2017年04月27日
価格
定価:2,420円(本体2,200円)
判型
四六判
ページ数
400ページ
商品コード
0081716
Cコード
C0098(外国文学その他)
ISBN
978-4-14-081716-2