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猿神のロスト・シティ
襲いかかる毒蛇、ジャガー、不治の熱帯病……
NASAの最新テクノロジー×考古学調査
『ナショナル ジオグラフィック』の発表に世界中が騒然!
中米ホンジュラスに500年前から伝わる「猿神王国」伝説。熱帯雨林の奥地に、謎の古代都市群が存在していたという。過去、数々の探検家が都市の場所を突き止めようとしてきた。だが、ジャングルの脅威と殺人発生率世界一という政情不安に阻まれ、21世紀に至るまで、その一帯は人跡未踏のままだった……
最新テクノロジーを駆使した空中からの探索と、命を賭した密林での探検。はたして、そこにはマヤ文明に匹敵する一大都市が栄えていたのか?なぜ、彼らは忽然と姿を消したのか?
世界中が固唾をのんで見守った一大発見をスリリングに描き出す、考古学アドベンチャー・ノンフィクション。
◎ウォール・ストリート・ジャーナル
軽やかな語り口で、時に笑える、極上のエンタテインメント!
◎ハフィントンポスト
もう世界中どこにも人跡未踏の地などない、とお嘆きの自称探検家の方にこそお勧めしたい。このドキュメンタリーには、最新のテクノロジーから古代の呪い、科学界のスキャンダル、そして謎の熱帯病まで、ありとあらゆるものが含まれている。
◎ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー
思慮深い観察と巧みなストーリーテリングによって、凡百のスリラーに堕することなく、より深く崇高なもの、すなわち考古学の偉大な力への讃歌を表現している。
.........本書が現代的な探検の在り様を描いた優れたノンフィクションだと言えるのは、最先端の科学技術や考古学をふまえつつ、それに対する批判も客観的に描き、過去を探りながら最終的に未来の自分たちの姿に行き着くところにある、とぼくは思う。
五百年にわたりジャングルに打ち棄てられていた都市を、二十一世紀に発見することの意味と是非。それは失われた過去の発見にとどまらず、まだ見ぬ未来をも予見する物語になりうるのかもしれない。