マイコンテンツや、お客様情報・注文履歴を確認できます。
閉じる
0
0
カートを見る

カートに追加されました

お支払いに進む

交雑する人類

閉じる

交雑する人類 古代DNAが解き明かす新サピエンス史

[著] デイヴィッド・ライク [訳] 日向 やよい

発売日 2018年07月27日

単行本

在庫あり

定価 2,750円(本体2,500円)

送料 110円

商品紹介

“古代DNA革命” が私たちの過去と未来を変える!

いま人類史研究は飛躍的進歩を遂げつつある。その起爆剤となっているのが古代DNA革命だ。2010年ごろより、古代の骨から抽出した全ゲノムデータ解析による新発見ラッシュが続いている。
これまでの考古学や人類学の定説を次々に打ち砕き、人類の新たな歴史を浮かび上がらせているのだ。旧人類と交雑をくり返してきたホモ・サピエンスの進化の道すじや、私たちの遺伝子の中に息づく大昔の“ゴースト” の存在など、「人類」そのものの捉え方を根底からくつがえす衝撃の事実が明らかになりつつある。
世界におけるヒト古代DNAの半数以上を解析・発表してきたパイオニアが、初めて最新の成果をダイナミックに提示し、“新サピエンス史” の幕開けを告げる記念碑的名著。


■英米発売後、たちまちAmazon第1位!(人類学・生物化学部門)


いまや人類の進化は、ゲノム抜きでは語れない。
絶滅した人類のゲノムを調べる速度は、この10年間で1000倍以上になった。
そのデータから、現在では消えてしまった謎の人類集団が次々と発見されている。
まさに人類史の最新の知見が詰まった1冊

── 更科 功(『絶滅の人類史』著者)

人類の起源ほど魅力的なテーマはない。もし過去10万年にわたる人類の軌跡を知りたければ、この本はまさに最先端の解説書になるだろう。

── ジャレド・ダイアモンド(『銃・病原菌・鉄』著者)

ライクの研究は、先史時代について、私たちの理解を一変させる。歴史上の重要な出来事である人類の定住と農耕の普及に関する解説はじつに見事だ。

── カール・ジンマー(『進化──生命のたどる道』著者)

古代DNA解析の第一人者である遺伝学者のデイヴィッド・ライクは、人類の起源について私たちに新たな視点をもたらし、どのように人類が拡散して現代の世界を形づくっていったのか、鮮やかに解き明かしている。

── コリン・レンフルー(『文明の誕生』著者)

目次

第1部 人類の遠い過去の歴史
 第1章 ゲノムが明かすわたしたちの過去
 第2章 ネアンデルタール人との遭遇
 第3章 古代DNAが水門を開く

第2部 祖先のたどった道
 第4章 ゴースト集団
 第5章 現代ヨーロッパの形成
 第6章 インドをつくった衝突
 第7章 アメリカ先住民の祖先を探して
 第8章 ゲノムから見た東アジア人の起源
 第9章 アフリカを人類の歴史に復帰させる

第3部 破壊的なゲノム
 第10章 ゲノムに現れた不平等
 第11章 ゲノムと人種とアイデンティティ
 第12章 古代DNAの将来

商品情報

発売日
2018年07月27日
価格
定価:2,750円(本体2,500円)
判型
四六判
ページ数
464ページ
商品コード
0081751
Cコード
C0098(外国文学その他)
ISBN
978-4-14-081751-3