東京都出身、館山市在住。東京海洋大学名誉博士/客員准教授。お魚の豊富な知識と経験をもとに、全国各地で講演を行う。2010年には、絶滅したと思われていたクニマスの生息確認に貢献。海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞。2011年農水省「お魚大使」、2012年文科省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」、2014年には環境省国連生物多様性の10年委員会(UNDB-J)「地球いきもの応援団」の生物多様性リーダーを務める。執筆活動では『朝日小学生新聞』にて毎週土曜日に「おしえてさかなクン」イラストコラムを連載中。NHK『ニュースシブ5時』の「さかなクンのギョギョ魚ななかまたち」コーナーでは日本各地の漁師町を訪ねて、旬の魚や郷土料理を紹介している。