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善と悪の生物学(上)
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[著] ロバート・M・サポルスキー [訳] 大田 直子
発売日 2023年10月26日
在庫あり
定価 3,960円(本体3,600円)
送料 110円
善と悪の生物学(下)
人間は戦争や暴力のような「最悪の行動」と、協力や利他といった「最善の行動」のどちらも選択しうる。その善悪を分けるものは何か? 上巻では、ある行動の瞬間から、その一秒前に脳内で起こっていること、数秒から数分前の感覚刺激、数時間から数日前のホルモンの状態……と時間を遡り、行動を決定する要因を探る。マッカーサー基金を受賞したスタンフォード大学の天才教授が、脳神経系の働きから行動の進化までさまざまな分野の知見を駆使し、人間行動の根源に迫る壮大な旅!
1957年生まれ。アメリカの神経生物学者、霊長類学者。スタンフォード大学教授(生物学/神経科学/神経外科)。1987年のマッカーサー基金を受ける等、若いころから研究者として注目されており、作家としても定評がある。著書に『サルなりに思い出す事など』(みすず書房、2014)、『ヒトはなぜのぞきたがるのか』(白揚社、1999)、『なぜシマウマは胃潰瘍にならないか』(シュプリンガー・フェアラーク東京、1998)等。
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒。訳書にリチャード・ドーキンス『神のいない世界の歩き方』『魂に息づく科学』『ドーキンスが語る飛翔全史』、オリヴァー・サックス『道程――オリヴァー・サックス自伝』『音楽嗜好症』、ブライアン・グリーン『隠れていた宇宙』(以上、早川書房)、マット・リドレー『人類とイノベーション』(NewsPicksパブリッシング)など多数。
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