『杉田敏の現代ビジネス英語 2026年冬号・春号』の全ての音声(4Lesson分のVignetteとWords & Phrases。音声ダウンロードで聴けるものと同じ音声)が無料で聴けるようになりました(期間限定)。1Lessonが聞ける期間は1か月。「毎日規則正しく学習したい」「放送を聴くように受講したい」という方にお勧めです。「英文と訳を見ながら学習したい」という方は、別途ムックをご購入ください。
ブエノスアイレスへのティム・ブランコの転勤が発表になりました。彼は2年以上前に異動を申請していて、そのためにスペイン語を勉強し直していたのです。言語はまさに持ち運べるスキルです。スペイン語を流ちょうに話せるようになることを目標に、アルゼンチン人の個人教師を見つけて勉強を続けてきた甲斐がありました。
今は、特にビジネスの世界では、英語だけでなくほかの言語も話すことが奨励される傾向にあります。スペイン語を流ちょうに話せることがビジネスの競争での強みになると、企業は本気で考え始めています。アルゼンチンはキューバと似ている点がたくさんあるのでしょうか。両国には文化的にも歴史的にも社会的にも、多くの共通点があるのだそうです。
アルゼンチンは何度も、高インフレの時代を経験してきていて、1989年にはインフレ率が驚異の3,000パーセントに達しました。状況は、今は相対的に言えば安定しているようです。アルゼンチン人はインフレに対処する方法を知っています。アルゼンチンは何世紀にもわたり、さまざまな農産物を世界のほかの地域に提供してきました。
ジャネット・プラスキーは、昨年フィンランドに旅行したあとに、自分の幸せと家族の幸せについて、真剣に考えるようになり、いろいろと自分を見つめた末に、テックコンサルタントとして家で仕事をすることに決めました。サイバーセキュリティの専門講座を受けて、公認のサイバーセキュリティ専門家になったのです。
井出恭平はA&Aについて、「愛と利益」という考え方やボランティア活動への参加を奨励している点がとても好きだ、と言います。しかし最近、世間で、「だれもが代わりがきく」といったメッセージを耳にするとのこと。一部の企業リーダーや政治家は、こういう新しい言い方をしているようです。少し前には、従業員は会社にとっていちばん価値ある資産として、称賛されていました。今では従業員は、もっと一生懸命働くべきだ、文句を減らすべきだ、と言われています。
アン・ブラウンは社会学を専攻している大学生で、テキサス州サンアントニオ出身です。大学主催のインターンシップ制度で、アレックス&アレックスにやって来ました。同社の「愛と利益」という理念に強く引かれていたそうです。彼女はここ数年、個人の価観と社会の規範が人の行動をどう形作るのかを研究してきました。
ブラウンが特に興味を持っている1つの社会的な傾向は、いわゆるDINKWADです。この生き方をどう思うかと、井出恭平に質問しています。ブラウンは最近、ある人生相談コラムでこのテーマに関する興味深い投書を読んだそうです。「結婚して5年になり、子供が欲しいけれど、夫は『犬が自分たちの子供だから、それで十分だ』と言って譲らない」というものです。
ブラウンが読んだ投書に、「犬は子供ではありません」とコラムニストは答えたそうです。この夫婦へのアドバイスは、2人の将来について率直に話し合い、専門家のカウンセリングを受けるのを検討することでした。井出は、もし友人がその状況でアドバイスを求めてきたら、セラピストと話すことを勧めるかもしれない、と言います。ただ、アメリカ人はすぐに専門家に相談する場合が多いと思う、と続けます。
ブラウンにとって人生相談コラムを読むのは、共感力や文化の理解力、話の展開のしかたの訓練のようなものです。アメリカの現状を本当に知りたいならばそうしたコラムを読んでください、とリディア・グレースも言います。アメリカ人が最近いちばん心配しているのは、インフレと生活費の上昇でしょう。さらに、経済、医療、銃による暴力などについても、人々の意見が大きく分かれています。
井出にとって特に印象に残った投書は、ある裕福な男性が、自分の財産の一部を飼い犬に残したいというものです。コラムニストが勧めたのは「ペットに関する指示書」を作成することでした。ジェーン・ローゼンバーグはもっと素朴な質問が好きで、最近読んだのは、「夜遅くに食べるのはなぜよくないのか」というものでした。