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佐野洋子の「なに食ってんだ」
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[著] 佐野 洋子 [編] オフィス・ジロチョー
発売日 2018年03月10日
在庫あり
定価 1,980円(本体1,800円)
送料 110円
すこしなめてみました。ちょっとだけしょっぱい。「なに食ってんだ」ときゅうにおとうさんの声がしたので、わたしはびっくりしました。──《本文【石】より》“石”から“銀座の握り寿司”まで、「口に入れたもの」のエピソードの数々を、すべての著作から厳選して抜粋。『100万回生きたねこ』で知られる佐野洋子が、食べ、描き、書いた“食”の世界を堪能する。
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳永眠。佐野洋子オフィシャル・ウェブサイト http://www.office-jirocho.com