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恋愛詩集

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NHK出版新書 483

恋愛詩集

[編著] 小池昌代

発売日 2016年03月10日

新書

在庫あり

定価 814円(本体740円)

送料 110円

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通勤電車でよむ詩集

商品紹介

現代人の詩情を呼び覚ました『通勤電車でよむ詩集(生活人新書)』 待望の続編

出会い、片恋、成就、激情、エロス、裏切り、別れ、追慕……。古今東西の詩人は愛の諸相をいかにうたってきたか。詩人・小池昌代独自の鑑賞眼で厳選された43篇が、どこかに置き忘れた感情を呼び覚ます。恋愛中の人はもちろん、そうでない人、ふだん詩になじみのない人にこそ読んでもらいたいアンソロジー。好評『通勤電車でよむ詩集』待望の続編。詩人略歴つき。

編集担当者より

詩人の小池さんは小説、エッセイ、書評と多方面で活躍しながら、ずっと「どうして詩が現代人から遠いものになってしまったのか」を自らに問いかけながら創作を行ってこられました。
少し前、情緒的であいまいなフレーズがJ-POPや不動産の広告、政治や行政の場にまで氾濫している状況が「社会のポエム化」といわれたことがありました。そのときも、小池さんはずいぶん長いあいだ、言葉が消費されている状況について考え込んでおられました。「ポエム」と「詩」はどう違うのか。詩を詩たらしめているものは何か。詩として書かれてはいないが詩情をかきたてることばはどう捉えたらよいのだろう――。
恋愛は、語ろうとすればそれこそ「ポエム化」しがちな難しいテーマです。古今東西の詩人たちは陳腐化、常套句化をいかに退けて表現してきたのでしょうか。

そのひとつの答えが本書です。
ひとつひとつのことばやスペースに込められた、気の遠くなるような緊張感、切実さ。解釈は人それぞれに開かれているのに、自分だけのために書かれたような気になる包容力、深み。
結果的に、どの作品も「恋愛」のなかにおさまらず、人生一瞬一瞬のかけがえのなさに深い想いを抱かせるものばかりとなりました。
詩集なんて読んだことがない、という方にこそ手にとり(全帯のマットPP加工が手にしっとりなじんで、思わず撫で回してしまうほどの触感です)、「ポエムと詩の違い」を体感していただきたいのです。
一読、あなたは詩の豊かな世界に引きこまれてしまうでしょう。
そうしたら次はぜひ、あなたの大事な人にもプレゼントしてください。(NHK出版 福田直子)

目次

恋のさまざま――はしがきにかえて

I
一目惚れ――ヴィスワヴァ・シンボルスカ 沼野充義 訳
報告――宮澤賢治
はい は楽しい いなかです―― E・E・カミングズ 藤富保男 訳
初恋――吉原幸子
「ニ」(あかしあは尽きないのに)――岸田衿子
井戸のまわりで ヤニス・リッツォス――中井久夫 訳
時こそ今は……――中原中也
橋――まど・みちお
樹下の二人――高村光太郎
わかれのかた――江代 充
ねむりねこと――松井啓子
夜の脣――大手拓次
伝説――会田綱雄

II
強い腕に抱かる――萩原朔太郎
なめる/蛇/未来――谷川俊太郎
プレゼント――三角みづ紀
とてもたのしいこと――伊藤比呂美
欲望――ピエール・ルイス 沓掛良彦 訳
無声慟哭――宮澤賢治
薔薇の内部――リルケ 富士川英郎 訳
夜までは/舌――室生犀星
男について――滝口雅子
住所――ソホラーブ・セペフリー 鈴木珠里 訳
娘に――シャロン・オールズ 江田孝臣 訳
かぜのなかのおかあさん ――阪田寛夫

III
雷――林 芙美子
秋の犬――村野四郎
緑――左川ちか
住所とギョウザ――岩田 宏
おやすみスプーン――正津 勉
夢――茨木のり子
沈黙II――ローゼ・アウスレンダー 加藤丈雄 訳
あけがたにくる人よ――永瀬清子
貝殻骨――須藤洋平
布良海岸――高田敏子
そろばん/切符――中 勘助
遅い――新藤涼子
好日――天野 忠
はる なつ あき ふゆ――大岡 信

恋の枝を燃やす――あとがきにかえて

商品情報

発売日
2016年03月10日
価格
定価:814円(本体740円)
商品コード
0088483
Cコード
C0292(日本文学詩歌)
ISBN
978-4-14-088483-6