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道徳を競う帝国
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NHKブックス No.1300
[著] 前田 健太郎
発売日 2026年05月25日
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定価 1,980円(本体1,800円)
送料 110円
現代社会で重視されている「多様性・公平性・包摂性(DEI)」の思想に至る道は、実は100年前に帝国日本の挑戦から始まっていた――。本書は「脱植民地」をキーワードに、アメリカと日本における黒人・女性・外国人の権利が、啓蒙思想や社会運動ではなく「帝国」による国益の追求によって拡大してきたこと、さらに、それは日露戦争での日本の勝利に始まっていたことを明らかにする。
東京大学教授。1980年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。首都大学東京准教授を経て現職。専門は政治学、行政学。著書に、『市民を雇わない国家――日本が公務員の少ない国へと至った道』( 東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『女性のいない民主主義』(岩波新書)、『権力を読み解く政治学』(羅芝賢と共著、有斐閣)がある。