本当は危ない『論語』
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電子版
NHK出版新書
[著] 加藤徹
配信開始 2013年08月20日
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『論語』はただのお説教本ではない。常識的な人生訓と過激な思想とが表裏一体となった、おそるべき書物である。その激しさは中国の歴史を支配し、日本の幕末に革命をもたらした――『論語』及び孔子にまつわる基本知識を踏まえながら、先入観なしに精読することで、優れた古典というだけではおさまりきらない、多面的で“危ない古典”『論語』の真髄を解き明かす。
1963年、東京都生まれ。中国文学研究者。東京大学文学部、同大学院で中国文学を専攻。北京大学留学などを経て、現在、明治大学法学部教授。専攻は京劇史。著書に『京劇』(中公叢書、サントリー学芸賞受賞)、『漢文力』『怪の漢文力』(中公文庫)、『中国古典からの発想』(中央公論新社)、『漢文の素養』(光文社新書)、『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『絵でよむ漢文』(朝日出版社)など。