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国家と政治 危機の時代の指導者像

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電子版

NHK出版新書

国家と政治 危機の時代の指導者像

[著] 田勢康弘

配信開始 2013年08月20日

電子書籍

ストアにより価格が異なります

商品紹介

鳩山、小沢、菅直人…「指導者」たちはなぜ迷走するのか?

もはや権力争奪ゲームに明け暮れるときではない。政権交代から大震災への対応まで、重要な局面で総理や政治家は何をしたのか? 彼らの政治行動を俎上に載せ、確たる政治理念を喪失した混迷の現状を厳しく批判。ジャーナリストとしての豊富な経験をふまえ、ときに歴史に学び、ときに他国と比較しながら、国家の大計を胸に秘めた骨太の政治リーダー像を、具体的に力強く論じる。

 もはや権力争奪ゲームに明け暮れるときではない。危機の時代に即応する政治のありかたとは何か、望まれるリーダー像とはどのようなものなのか? 本書では、政権交代前夜から本年4月までのさまざまな政治的出来事を振り返り、この問いに迫っていく。
 序章でリーダーシップのありかたについて論じた後、第1章では民主党が敗北した2010年7月以降の出来事を論評。第2章では、教育問題から「就活」まで、政治の羅針盤が壊れているがゆえに噴出した矛盾点を指摘。第3章では、2009年の政権交代にまで時間を遡り、政治の迷走の原因を鋭く分析。終章では、震災後の政局について、そしてこの国のゆくえについて論じる。
 政権交代から尖閣問題、民主党の党内分裂、そして大震災への対応まで。重要な局面で総理や政治家たちは何をしたのか? 彼らが下した決断や政治行動を俎上に載せ、確たる政治理念を喪失した混迷の現状を厳しく批判。
 先行き不透明な時代だからこそ問われる政治家の資質。政治ジャーナリストとしての豊富な経験をふまえ、ときに歴史に学び、ときに他国と比較しながら、国家の大計を胸に秘めた骨太の政治リーダー像を、具体的に力強く論じる待望の一冊。
(NHK出版・大場旦)

目次

序章 政治指導者とは何か?
第1章 政争に明け暮れるときか?――2010年7月~2011年3月
第2章 羅針盤の壊れた社会――2007年4月~2010年、社会時評
第3章 何のための政権交代だったのか?――2009年4月~2010年6月
終章 政治は何をしているのか?

商品情報

配信開始
2013年08月20日
価格
ストアによって異なります
データ形式
epub/xmdf
JP-eコード
1408834900000000000r