マイコンテンツや、お客様情報・注文履歴を確認できます。
閉じる
0
0
カートを見る

老前整理のセオリー

閉じる

電子版

NHK出版新書

老前整理のセオリー

[著] 坂岡洋子

配信開始 2015年03月30日

電子書籍

ストアにより価格が異なります

商品紹介

定年後では手遅れです。

著者の“老前整理”はシリーズ累計18万部を超えるベストセラー。そのコンセプトは、老いる前に身の回りを見直し、これからの暮らしを考えてモノと頭の整理をすることにある。本書では、(1)実家を片づける、(2)身の回りを整理する、(3)定年後の計画を立てる、という3つの簡潔なステップを通じて、老前整理のノウハウや魅力をあますことなく紹介する。

 「実家の片づけ」と言われてピンとくるでしょうか。
 今までは「家の片づけ」とタイトルが付けば、女性がターゲットだと思われていましたが、ここ数年で「親の家(実家)の片づけ」は男女にかかわらず、親を持つ子どもにとって誰にとっても「大問題だ!」と認識されるようになっています。現にビジネス誌でも「実家の片づけ」の大型の特集が組まれています。
 理由をひとことで(ビジネス風に)言えば、「リスク・マネジメント(危機管理)」だからです。
 親が要介護の状態になってからでは遅い、または亡くなってから遺品整理をし始めるのではトラブルが多い、相続でもめる、空き家となった実家を放置できない、先祖代々にわたって守ってきたお墓をどうすればいいのか……等々、後手後手に回るほど「親の老後」は大変なのです。
 「老前整理」は関連書籍が累計18万部を超える著者・坂岡洋子さんのベストセラー・シリーズです。そのエッセンスを1冊のコンパクトな新書にまとめました。「老前整理」本来の意味は、老いる前に自分の回りを見直し、これからの暮らしを考えてモノと頭の整理をすることですが、著者初の新書となる『老前整理のセオリー』では、まず「実家を片づける」ことから始めます。なぜなら、親の姿を見ることが、もっとも自分の老後を想像しやすいからです。
 本書は(1)親の実家を片づける→老後のリアリティを知る、(2)自分の老前整理をする→子どもに迷惑をかけない準備ができる、(3)自分の老後の計画を立てる→不安なくポジティブに老いる!、というシンプルな3ステップから構成されており、流れにそえば誰でも簡単に10年後、20年後の憂いをなくすことができます。
 本のなかには「これでもか!」というほど、著者が見聞きしてきた豊富な「老後の事例」が登場します。たくさんのケース・スタディを学び、みなさんも「老前整理」を実行して、すてきな老後の計画にワクワクしてください。
(NHK出版 久保田大海)

目次

はじめに
第一章 老後のリアリティ──実家を片づける
1.なぜ実家を片づけないと危険なのか?
2.片づけにはタイミングがある
3.実家の状態を知る
4.捨てられないものの処分方法
5.片づけたくない親の説得術
6.住まいの選択肢を考える
7.親の介護に備える
8.まとめ
第二章 老前整理のセオリー──身の回りを整理する
1.老前整理の理由
2.ものを片づける──過去と向き合う
3.写真とアルバムを片づける──思い出と心の整理
4.年賀状を片づける──人間関係を整理する
5.自分史年表を書く
6.まとめ
第三章 未来へのマイルストーン──定年後の計画を立てる
1.未来の自分史年表をつくる
2.「終の住処」の選び方
3.子どもに迷惑をかけないために今できること
4.まとめ
おわりに

商品情報

配信開始
2015年03月30日
価格
ストアによって異なります
データ形式
epub
JP-eコード
1408845301000000000C