検索対象
商品名
カートに追加されました
日本人の死者の書
閉じる
生活人新書 220
[著] 大角修
発売日 2007年05月10日
品切れ
定価 814円(本体740円)
送料 110円
本書は、死を語ることに主眼をおくものではない。「生きている状態」は「死んでいない状態」だから、生と死は表裏一体である。にもかかわらず、今は「生きる」ことのみが強調され、かえって生き方がわからなくなっているように思われる。そうした時代に、生と死とは何であるのかをあらためて問う。
宗教評論家。1949年生まれ。東北大学文学部哲学科卒(宗教学)。出版社勤務を経て、現在、編集会社「地人館」代表。仏教書を中心に評論活動。主な著書に『図説 法華経大全』(学習研究社)『ひらがなで読むお経』(角川書店)『すぐわかる日本の仏教』(東京美術)『名僧の漢詩を読む』(佼成出版社)ほか。