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日本経済論

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NHK出版新書 340

日本経済論 「国際競争力」という幻想

[著] 松原隆一郎

発売日 2011年01月08日

新書

品切れ

定価 902円(本体820円)

送料 110円

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商品紹介

経済成長率の追求だけでは、この迷走は止められない

リーマン・ショック後、日本を襲う急激な円高。輸出頼み、海外との価格競争では未曾有の不況を脱せない。構造改革論からデフレ論まで、経済政策の迷走を徹底批判。公共性の柔軟な解釈に基づく知的新機軸を打ち出す。国際問題や民主党政策など、2008~10年の社会事象を分析。

増大する財政赤字、リーマンショック以来いまだ続く未曾有の不況、社会を分断する格差、米軍基地問題や尖閣諸島問題など外交の隘路……一向に好転の兆しが見えない現在の日本。本書では、財界からも信頼の厚い著者が、迷走の原因を明快に分析し、現状脱却のための方途を打ち出します。
経済、国際関係、民主党政策、(国民の)安心、公共性の5章構成。核となる経済の章では、構造改革論からデフレ論まで、経済政策の迷走を徹底批判。急激な円高に襲われた今、もはや輸出頼み、海外との価格競争では立ち行かないことを論じます。
そのほか、中国経済の急成長と米国の覇権の揺らぎ、「子ども手当」に代表される民主党のバラ撒き政策、農業ブーム、「消えた老人」問題や医療崩壊など、2008年から10年に話題になった社会事象から日本経済の問題点を浮き彫りにし、公共性の柔軟な解釈に基づく知的新機軸を提示。発想の転換を迫る知的興奮の一冊! (NHK出版 松原あやか)

目次

序章 「国際競争力」という幻想
第一章 「経済」をめぐる迷走と論点
第二章 「国際関係」をめぐる迷走と論点
第三章 「民主党政権」の迷走と論点
第四章 「安心」をめぐる迷走と論点
第五章 「公共性」をめぐる迷走と論点終章 論壇はどこに向かうのか

商品情報

発売日
2011年01月08日
価格
定価:902円(本体820円)
判型
新書判
ページ数
280ページ
商品コード
0088340
Cコード
C0233(経済・財政・統計)
ISBN
978-4-14-088340-2