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ケインズはこう言った
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NHK出版新書 386
[著] 高橋伸彰
発売日 2012年08月10日
品切れ
定価 858円(本体780円)
送料 110円
ケインズなら、日本経済にどのような処方箋を書くか?『貨幣論』『一般理論』など主著のエッセンスを平易に解説し、雇用問題からデフレまでのさまざまな危機にどう対処するかを論じる。「分配」「協力」など現在の経済理論には存在しない要素をいかに加味して、持続可能な社会を構築するかを説く。マルクスやハイエクとの比較もまじえ、現代に生きる古典の可能性を探る刺激的な書。
1953年、北海道生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日本経済研究センター、通産省大臣官房企画室主任研究官、米国ブルッキングス研究所客員研究員などを経て、現在、立命館大学国際関係学部教授。専攻は日本経済論、経済政策。著書に『数字に問う日本の豊かさ』(中公新書)、『優しい経済学』(ちくま新書)、『少子高齢化の死角』(ミネルヴァ書房)、『グローバル化と日本の課題』(岩波書店)など。