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老前整理のセオリー

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NHK出版新書 453

老前整理のセオリー

[著] 坂岡洋子

発売日 2015年02月10日

新書

品切れ

定価 814円(本体740円)

送料 110円

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商品紹介

定年後では手遅れです。

「老前整理」とは、老いる前に身の回りを見直し、これからの暮らしを考えてモノと頭の整理をすること。老後の不安や迷いを解消するには、老前に周到な準備をすることが大切だ。本書では、(1)実家を片づける、(2)身の回りを整理する、(3)定年後の計画を立てる、という誰にでも簡単に実践できる3つのステップを通じて、老前整理のノウハウや魅力をあますことなくお伝えする。

 「実家の片づけ」と言われてピンとくるでしょうか。
 今までは「家の片づけ」とタイトルが付けば、女性がターゲットだと思われていましたが、ここ数年で「親の家(実家)の片づけ」は男女にかかわらず、親を持つ子どもにとって誰にとっても「大問題だ!」と認識されるようになっています。現にビジネス誌でも「実家の片づけ」の大型の特集が組まれています。
 理由をひとことで(ビジネス風に)言えば、「リスク・マネジメント(危機管理)」だからです。
 親が要介護の状態になってからでは遅い、または亡くなってから遺品整理をし始めるのではトラブルが多い、相続でもめる、空き家となった実家を放置できない、先祖代々にわたって守ってきたお墓をどうすればいいのか……等々、後手後手に回るほど「親の老後」は大変なのです。
 「老前整理」は関連書籍が累計18万部を超える著者・坂岡洋子さんのベストセラー・シリーズです。そのエッセンスを1冊のコンパクトな新書にまとめました。「老前整理」本来の意味は、老いる前に自分の回りを見直し、これからの暮らしを考えてモノと頭の整理をすることですが、著者初の新書となる『老前整理のセオリー』では、まず「実家を片づける」ことから始めます。なぜなら、親の姿を見ることが、もっとも自分の老後を想像しやすいからです。
 本書は(1)親の実家を片づける→老後のリアリティを知る、(2)自分の老前整理をする→子どもに迷惑をかけない準備ができる、(3)自分の老後の計画を立てる→不安なくポジティブに老いる!、というシンプルな3ステップから構成されており、流れにそえば誰でも簡単に10年後、20年後の憂いをなくすことができます。
 本のなかには「これでもか!」というほど、著者が見聞きしてきた豊富な「老後の事例」が登場します。たくさんのケース・スタディを学び、みなさんも「老前整理」を実行して、すてきな老後の計画にワクワクしてください。
(NHK出版 久保田大海)

目次

第1章 老後のリアリティ――実家を片づける
第2章 老前整理のセオリー――身の回りを整理する
第3章 未来へのマイルストーン――定年後の計画を立てる

商品情報

発売日
2015年02月10日
価格
定価:814円(本体740円)
判型
新書判
ページ数
224ページ
商品コード
0088453
Cコード
C0236(社会)
ISBN
978-4-14-088453-9