手話というコミュニケーションで世界を広げよう
日常生活での会話を毎回スキットに使い、手や顔の表情、全身を使う豊かな手話の表現を初級から実践的、系統的にマスターします。本年度より、中途失聴者や難聴者が手話を学んでいただく「ワンポイント手話」を収載します。

■年4回（3・6・9・12月発売）

最新号のトピック
今年度より新たに、前年度講師の早瀬憲太郎先生とSPEEDの今井絵理子さんといっしょに実践的な手話を学んでいきます。

4月「いろいろなものを手話で表してみよう―サイフなくしちゃった」、5月「手話の特徴について考えてみよう―洗濯機を買いに行こう」、6月「感情の表現を覚えよう―家族旅行はどこに行く？」のスキットドラマの中から、毎回の学習項目に沿った会話をピックアップして手話表現を学びます。
「探検！ ご当地手話」では、皆さんの地方・地域で使われている手話をご紹介します。巻末の「もっと知りたい！ 手話単語」や例文の「練習してみましょう」にも手話単語を掲載しました。例文の単語を入れ替えたりと練習や復習に利用していただき、あなたの手話の語彙を増やしていきましょう。また、映画「ゆずり葉」脚本・監督の早瀬先生のエッセイを連載します。第1回は「ケンカは目を見て―ろう者と聴者のケンカの違い」です。早瀬先生のエッセイを通してろう文化に触れ、新しい世界を広げてください。

今年度からご要望の多かった中途失聴者や難聴者も手話を学んでいただく「ワンポイント手話」を掲載しました。日曜日「みんなの手話」終了後の午後7時25分からの放送です。今号には、4月4日・18日・5月9日放送の3回分を掲載しています。