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エネルギーを選ぶ時代は来るのか

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NHK出版新書 367

総力取材!

エネルギーを選ぶ時代は来るのか

[著] NHKスペシャル「日本新生」取材班

発売日 2011年12月10日

新書

品切れ

定価 814円(本体740円)

送料 110円

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商品紹介

どうする? 私たちのエネルギー

福島第一原発事故以降、再生可能エネルギーへのシフトが叫ばれている。しかし、そこには意向を阻む「壁」が存在していた。原発からの脱却は可能なのか。その答えを求めて、原子力を推進してきた電力行政の姿から、電力の「地産地消」を目指す被災地や地方の取り組み、ヨーロッパ各国が模索するエネルギー改革の光と影までをNHKが総力を挙げて徹底取材。日本の未来を左右する「電力選択」の可能性に迫る!

 東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、私たちは、国の電力行政への不信感を高めざるを得ない状況に陥っています。しかし、原子力に依存する現状を容認してきたのは、ほかでもない私たち自身であることもまた事実です。そのことを踏まえたうえで、「将来の日本のエネルギーはどうあるべきなのか」を考える手引きとなるのが本書です。
 これからのこの国のあり方を考えるために、NHK取材班は日本の電力行政の歴史と現状を徹底的に取材しました。そこから浮かび上がってきたのは、「すでに莫大な資金を投じている原子力からは後戻りできない」という内向きの論理と、再生可能エネルギーによる電気の買い取りに制限を加え、新規事業者の参入を抑制するという大手電力会社主導の政策でした。
 では、このような「体質」から脱却する道はあるのでしょうか。取材班は、日本の先行事例を求めて海外に飛び、風力・太陽光発電を推進してきたスペインと原子力からの脱却の難しさを体現しているスウェーデンを取材、日本がとるべき道を提示します。
 迅速かつ広範・多岐にわたる取材は、高い問題意識を共有する複数の記者たちによって行われました。NHKの取材チームだからこそ成し得た、タイムリーで信頼度の高い情報の集積が、本書の核をなしているのです。
 日本の未来を左右する大きな選択を迫られている私たち。原子力からの脱却とはすなわち、私たち自身の「電力会社任せ」という体質を変えることにほかなりません。そのために何をすべきなのか。その答えは本書のなかにあります。
(NHK出版 小湊雅彦)

目次

第1章 「エネルギー自立」への試み
第2章 自然エネルギーと電力行政
第3章 スペインの模索 固定価格買い取り制度の光と影
第4章 スウェーデンの選択 半世紀にわたる試行錯誤
第5章 どう選ぶ? 私たちのエネルギー

商品情報

発売日
2011年12月10日
価格
定価:814円(本体740円)
判型
新書判
ページ数
192ページ
商品コード
0088367
Cコード
C0254(電気)
ISBN
978-4-14-088367-9