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今年度は日本の漢詩です
■テキスト 年2回(3・9月発売)
大陸中国の文字・文学の輸入によって、飛鳥・奈良時代から作られてきた「日本の漢詩」。唐詩などの中国の詩の模倣から始まり、歴史を経て作詩の力も発達し、やがて中国にも劣らない独自の詩を作ることが出来るようになってきました。今年度はそのような日本の漢詩を時代を追って読んでいきます。
4~9月
日本の漢詩 飛鳥~平安
10~3月
日本の漢詩 鎌倉~江戸中期
目次
■日本漢詩への招待
一 飛鳥・奈良時代
宴集の詩
大陸との交流
個の表出
二 勅撰三集の時代
帝王の詩-嵯峨天皇
君臣唱和
唐土の創造
述懐の詩
空海
三 菅原道真の時代
仁明朝の詩
島田忠臣(一)-詩人として生きる
島田忠臣(二)-古を懐う
菅原道真(一)-文人官僚として
菅原道真(二)-讃岐守時代
菅原道真(三)-栄達の途
菅原道真(四)-大宰府謫居
紀長谷雄
四 村上朝前後
屏風詩の世界
菅原文時
五 一条朝
一条天皇と具平親王
属文の公卿
文人たち
六 平安後期
本朝無題詩(一)-民衆の世界
本朝無題詩(二)-和様化する詩
藤原忠通
日本漢詩関係年表
参考書目
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