結婚を機に新生活をスタートさせる際、髙山さんがこだわったのは、「長く使える調理道具をそろえたい」ということ。そんなときに偶然立ち寄ったデパートで、目にとびこんできたのがこのボウルとざるだったそう。「第一印象で、私が探していた道具だ! とピンときました。新しいキッチンに、このボウルとざるがあるところを想像したら、それだけでうれしくなるほどでした(笑)」。それもそのはず、このボウルとざるは、新潟県の燕三条地域で熟練の職人によって丁寧につくられた逸品。思わず見とれてしまう凛とした美しいたたずまいが印象的です。
ひとめぼれして購入して以来、18年以上毎日ハードに使い続けているという髙山さんが実感しているのは、使う人の視点に立った機能性の高さ。「毎朝このボウルに卵を溶いて卵焼きをつくるのですが、感動するくらいまったく液だれしないんです。ざるの水ぎれもよく、ゆで野菜が水っぽくなりません。ほかにも、ボウルの内側に便利な目盛りがついていたり、ボウルとざるが入れ子式に収納できたりと、とにかく非の打ちどころがないんです!」と話すうちにどんどん饒舌になる髙山さん。その熱量の高さから、このボウルとざるの魅力が伝わってきます。
撮影・宮濱祐美子
なめらかな茶碗蒸しに風味豊かなあんをかけて。使い勝手のよいボウルとざるが活躍!
目の細かいざるは、こし器としても使える。
ボウルの内側に目盛りがついているので、液体を計量しながら調理ができます。
丈夫で変形しにくいざるは、しっかり水がきれてストレスフリー。サラダやゆで野菜のおいしさがアップします。
計4コのボウルとざるは、入れ子式にスッキリと重ねられるから、狭いキッチンでも収納場所に困りません。
ボウルの縁はどこからでも液体を注ぎやすい形状になっていて、液だれもしません。